過重労働で壊した社員を自己都合退職させる悪徳ブラック企業と闘っています
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うつ労災患者
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男性
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労災によるうつ病の治療のため、病院へ行った日に、東北関東大震災に巻き込まれました。
昨日まで、家族と連絡が取れず、JRもタクシーも動かず
ガソリンも食料も何も売っていないので、避難所にお世話になってました。
私よりずっと年上の、「防衛庁」と刺繍された年代物の毛布1枚に2人。毎晩凍え死にそうでした。
夜明けに寒くなると、ババアが周りの毛布を5枚くらい奪って頭から被り、
とてつもない力で握って離さない。それが毎晩。
食料は、3人で1人前の防災クラッカーをつまむ生活でした。
私と同じ毛布の女子高生は、両親が音楽家で一年中旅行中で連絡が取れず、
祖母と住んでいた家は津波で流されて跡形もなかったと泣いていました。
「おばあさんを探すより、まずは学校に行って友達や先生に相談しな」
と言ったら、余計泣かせてしまいました。
結局、雪の中家のあった場所に行って、ものすごい熱を出して救急車で運ばれていきました。
それでも、私がいた避難所は、宮城県内の2000カ所の避難所の中では
2番目くらいにいい環境だったと思います。小学校の体育館だったのですが、
一応駅から至近距離で、新聞を毎日先生方が大量に買い込んで下さっていたので、
情報だけは正確に入ってきていましたし、みんなで足で情報収集して、寄り添って情報交換していました。
テレビやラジオでデマを散々流したり、2~3日遅い情報を流してるのを見て
マスゴミは所詮マスゴミだと思いました。
宮城県内のJRは、完全復旧まで最低半年はかかります。地震当日にわかっていたことです。
なのに、地震の日の夜には、明日在来線は普通運行などと全テレビ、ラジオ局がデマを流して、
私の家族もそれにだまされて、私が簡単に帰ってくると軽く考えていました。
JR仙台駅の中にテレビカメラが入ったのはようやく4日目。
JR側が封鎖した危険な駅舎への入場許可を なかなか出さなかったのかもしれませんが。
昨日、家の周りの電話がドコモもauもソフトバンクも不通だったのが、auアンテナ一本立って、
10秒ほど話せて、家族が健在だと言うことがわかりました。
そこで、山形からガスボンベごと応援に来てくださったタクシーに大5枚払って、 昨夜帰宅。
そして、たった今、午前3時に電気が復旧しました。
九州電力の応援の方、夜を徹しての工事には頭が下がります。
その直前に携帯もドコモ、au、ソフトバンク全て繋がったようです。
水道、ガス、郵便、宅急便、銀行はまだ届きません。雨水を溜めてトイレなどに使っています。
スーパーは食べ物一切なし。JRは復旧不可能。あと何年かかるか見当も付きません。
バスは宮城県には、大都市しか存在しません。
宮城は、とにかく、地震当日からガソリンが足りなくて物資も人も何も動かせなかったのです。
JRは完全にだめ。線路がぐちゃぐちゃです。ガソリンさえあれば、水も食料も人も物資も動かせる。
なのに、それが報道されたのは5日目くらいから。
どうも県知事から一般職員に至るまで、公務員たちは、 石油コンビナートの火事は
水じゃなく化学物質を使わなければ消せないことを 誰一人知らなかったようです。
火さえ消えれば残った石油を使って物流を回復できると皮算用を弾いていたので、国に要請を一切出さなかったという。ようやく、石油の要請を出したのが地震から6日目。
地震の翌日から、1リットル200円でガソリンを売っていたスタンドもありました。
地震から1週間経っても物資が全く届かなかったり、
新幹線で東京に帰る予定だった人が未だに足止めを食っているのは
公務員と、防災予算を徹底的に仕分けしたR4による人災です。
私は労災事件を通して、公務員の無能さ、浮世離れ、非人道さを思い知らされてきました。
今回の東北関東大震災でも、公務員がまともな一般常識を持っていれば、被害はもっと少なかったはずです。
公務員試験には、一般常識という科目がありますが、
公務員ほど一般常識を知らない人種を私は他に知りません。
大学入試センター試験の数学の点数と、理学部数学科の大学生の入学後の成績には負の相関関係がある
というのは、理学部数学科の人間なら必ず聞いたことがある事実ですが、
おそらく公務員試験の一般常識の科目も、点数と本当の一般常識に負の相関関係があるのでしょう。
昨日まで、家族と連絡が取れず、JRもタクシーも動かず
ガソリンも食料も何も売っていないので、避難所にお世話になってました。
私よりずっと年上の、「防衛庁」と刺繍された年代物の毛布1枚に2人。毎晩凍え死にそうでした。
夜明けに寒くなると、ババアが周りの毛布を5枚くらい奪って頭から被り、
とてつもない力で握って離さない。それが毎晩。
食料は、3人で1人前の防災クラッカーをつまむ生活でした。
私と同じ毛布の女子高生は、両親が音楽家で一年中旅行中で連絡が取れず、
祖母と住んでいた家は津波で流されて跡形もなかったと泣いていました。
「おばあさんを探すより、まずは学校に行って友達や先生に相談しな」
と言ったら、余計泣かせてしまいました。
結局、雪の中家のあった場所に行って、ものすごい熱を出して救急車で運ばれていきました。
それでも、私がいた避難所は、宮城県内の2000カ所の避難所の中では
2番目くらいにいい環境だったと思います。小学校の体育館だったのですが、
一応駅から至近距離で、新聞を毎日先生方が大量に買い込んで下さっていたので、
情報だけは正確に入ってきていましたし、みんなで足で情報収集して、寄り添って情報交換していました。
テレビやラジオでデマを散々流したり、2~3日遅い情報を流してるのを見て
マスゴミは所詮マスゴミだと思いました。
宮城県内のJRは、完全復旧まで最低半年はかかります。地震当日にわかっていたことです。
なのに、地震の日の夜には、明日在来線は普通運行などと全テレビ、ラジオ局がデマを流して、
私の家族もそれにだまされて、私が簡単に帰ってくると軽く考えていました。
JR仙台駅の中にテレビカメラが入ったのはようやく4日目。
JR側が封鎖した危険な駅舎への入場許可を なかなか出さなかったのかもしれませんが。
昨日、家の周りの電話がドコモもauもソフトバンクも不通だったのが、auアンテナ一本立って、
10秒ほど話せて、家族が健在だと言うことがわかりました。
そこで、山形からガスボンベごと応援に来てくださったタクシーに大5枚払って、 昨夜帰宅。
そして、たった今、午前3時に電気が復旧しました。
九州電力の応援の方、夜を徹しての工事には頭が下がります。
その直前に携帯もドコモ、au、ソフトバンク全て繋がったようです。
水道、ガス、郵便、宅急便、銀行はまだ届きません。雨水を溜めてトイレなどに使っています。
スーパーは食べ物一切なし。JRは復旧不可能。あと何年かかるか見当も付きません。
バスは宮城県には、大都市しか存在しません。
宮城は、とにかく、地震当日からガソリンが足りなくて物資も人も何も動かせなかったのです。
JRは完全にだめ。線路がぐちゃぐちゃです。ガソリンさえあれば、水も食料も人も物資も動かせる。
なのに、それが報道されたのは5日目くらいから。
どうも県知事から一般職員に至るまで、公務員たちは、 石油コンビナートの火事は
水じゃなく化学物質を使わなければ消せないことを 誰一人知らなかったようです。
火さえ消えれば残った石油を使って物流を回復できると皮算用を弾いていたので、国に要請を一切出さなかったという。ようやく、石油の要請を出したのが地震から6日目。
地震の翌日から、1リットル200円でガソリンを売っていたスタンドもありました。
地震から1週間経っても物資が全く届かなかったり、
新幹線で東京に帰る予定だった人が未だに足止めを食っているのは
公務員と、防災予算を徹底的に仕分けしたR4による人災です。
私は労災事件を通して、公務員の無能さ、浮世離れ、非人道さを思い知らされてきました。
今回の東北関東大震災でも、公務員がまともな一般常識を持っていれば、被害はもっと少なかったはずです。
公務員試験には、一般常識という科目がありますが、
公務員ほど一般常識を知らない人種を私は他に知りません。
大学入試センター試験の数学の点数と、理学部数学科の大学生の入学後の成績には負の相関関係がある
というのは、理学部数学科の人間なら必ず聞いたことがある事実ですが、
おそらく公務員試験の一般常識の科目も、点数と本当の一般常識に負の相関関係があるのでしょう。
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