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過重労働で壊した社員を自己都合退職させる悪徳ブラック企業と闘っています
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悪徳零細企業に勤めている人は、残業代でも2重3重にピンハネされてないか、今一度確かめた方がいいです。

ふと気がついて、給与明細を眺めていたところ、
私の残業代は時給1025円で計算されていたことが判明しました。
1025円に普通残業なら1.25かけて、月142時間で残業代は212569円とか、
なんとなくそれっぽく、計算し直すのがおっくうになるような端数が出るようになってます。この端数の25円がくせ者です。

月平均所定労働時間
=(365-年間休日)÷12×(1日の)所定労働時間

固定給÷月平均所定労働時間=時給

出てきた時給に普通残業なら1.25倍、深夜残業なら1.5倍、休日残業なら1.35倍。
これが残業代の計算式です。

当てはめて計算してみると、これによって私のうつ病罹患前の月給は10万近くピンハネされていたことになります。

私は毎月、通常の不払い残業(残業をつけさせてもらえない)で数十万、
効率考慮なる、あの会社独特の前代未聞の違法行為により10万、
そして時給を大きく下げることによって10万近く、
3重に残業代を不払いされていたことになります。

労基署に申告しました。
さてどうなるか。これは明らかな労働基準法違反ですから労基署も動かざるを得ないでしょう。労働基準法は、違法部分があったら違法部分を適法にまで引き上げるという民法とは違う独特のルールがありますから、この場合は不払い残業代を引き上げて計算することになります。
もっとも、賃金債権の時効はわずか2年なので、直接会社に要求することはできません。

具体的には会社への臨検と厳重注意、そして私に対しては、
平均賃金が約3000円上がることになり、
つまり労災の休業補償が約2500円上がることになります。
これは大きい。

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