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過重労働で壊した社員を自己都合退職させる悪徳ブラック企業と闘っています
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労災申請を私が決意するまでです。

さて、離職票を私に送付するに当たって、総務部長は非常に恩着せがましく
「一年でビョーキになって仕事辞めたあんたに本当はここまでしてやることはない」
(「退職日」直後に資格試験があり、合格していた件について)受験料とかうやむやのままにしているでしょ。
あんたのことを私たちほど親身になって考えてやっている人は世界に他にいないよ」
などとほざいていましたが。
おそらく、会社は社員に多発するうつ病に手を焼き、
うつ病を悪化させて自殺なり人事不省なりに持っていこうとしているようです。
まあ私も、いい加減相手する気はなかったので完全に聞き流していましたが。

離職票を手にハローワークに行きました。
会社は自己都合退職、私は会社都合退職と主張します。
ハローワーク職員は会社の総務部長に電話しました。
漏れ聞こえてきたのはこんな話です。
「何度か退職のため話し合った」「自己都合退職を彼が自分から申し出た」
「お互い納得したのになぜそんなことを今更言い出すのかわからない」
よくも何一つ真実のない虚構を一から百まで組み立てられるものです。
会社の言い分と私の言い分が真っ向から食い違いました。

宮城県のハローワークはそういう場合、完全に労働者の敵に回りました。だってその方が仕事しないですむもんね。

さて。うつ病で集中力を欠き、自律神経失調によってほとんど睡眠を取れないで一日中ぼうっとしている私が、
このままでは絶対にすまさないと決めたのはこのときです。

ネットで労基法や運用などを勉強し、まずは厚生労働省にチクって宮城県のハローワークのいい加減な仕事を追及してもらい、
またハローワークの不適切かつ無責任な対応を何度か、体調がいいときに電話掛けて責め立てました。
1ヶ月もしないうちにハローワークは全面降伏し、二度とこのようないい加減なことはしないと誓わせました。

会社の方ですが、解雇が違法なのは明らかですが結局是正させるためには弁護士を雇って会社を訴える以外にないようです。
しかもこの種の裁判は儲からないので受けてくれる弁護士がほとんど存在せず、日本労働弁護団から紹介を受けた弁護士も一かけらも受ける気がありません。

労災認定されれば、解雇は無効になることを労基署から確認し、時間と手間を掛けてでも労災申請するのが
私の場合ベストと考えました。
また、労災が認定されれば、休業補償と療養補償を受けられるので金にも困らずに済みます。
労災認定されていれば、その後私を壊した会社に対する賠償を搾り取ってくれる弁護士を探すこともできそうです。
そして、「過労死の労災申請」「労災事故と示談の手引き」などの本を買いじっくり調べた結果、
私が労災認定されないわけがないと確信を得るに至りました。

一応、労災の申請の際は会社の(社員であったという事実の)証明が必要ですが、証明を拒否されたら拒否されたと書けばいいです。
私も一応聞いてみたところ、ものすごい鼻息で「何の権利があって(労災申請)するの」「会社として、拒否する」
と言われたので、胸を張って「証明を拒否された」と書き込み、労災申請しました。
労災にあった労働者が労災保険を受けるのは労働者の権利です。

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いきなり本社の会議室に監禁され、まず「君はどうしたい?」と一応聞かれました。
「(呼び出される前に)先週言ったとおり、仕事をしたいです。ここのところ少々体調が優れませんでし」正体不明の罵声で遮られる。
約2時間、社長と総務部長の二人掛りで私を責め立てられました。
「入社して実質1年で勝手に潰れて、あんたどれだけ会社に迷惑掛けたと思ってるの?情けないと思わないの?」
(うつ病、セロトニン欠乏症によって言われるまでもなく散々思ってました。でも私を壊したあなた方に言われる筋合いはありません。)
「君はこういう仕事は向いてない。ライン工とかがいいんじゃないか?」
(同期や先輩より結果出して、資格も取り捲ってました。あとラインはうつ病患者には最悪です。)
「MさんやPさんにも散々迷惑掛けて、どういうつもりなんだ」(O課長が120%悪いんですが。)
記憶も途切れ途切れですが、こんな言葉が耳に残っています。
O課長やU課長などが、ここぞとばかりにたんすの奥から出してきた不祥事を全て私の責任と報告したのを信じ込んでもいたようです。
復帰していきなり偽装請負で本社出された私がいかなる手段を取ればそのような不祥事を起こせるのか。だめだこの社長。はやくなんとかしないと。
「1ヶ月は欠勤という形にして、来月末に辞めてもらうから」
民法上も労基法上も二重三重の違法な退職強要でしたが、その部分は全く耳に入らないほど憔悴していました。

さて、家に帰り、一晩寝て多少元気が出たところで、
労働問題ということでハローワークに電話で、このように違法に解雇されそうなんですがどうしたらいいかと相談しました。
「まだ解雇だか退職だかされてないんでしょ?解雇されてから離職票持って来い」
すげえめんどくさそうな横柄な返答でした。しかし、役所に解雇されていないなら話にならないと言われたので待つこと1ヶ月。
ちなみにこのハローワークの返答は極めて違法性が高く、また不適切です。
公の機関に相談するなら各県の労働局企画室の総合労働相談センターに相談するべきでしたが、
せめてハローワークも余計なことをせずそこを紹介してくれればよかったのに。

待つこと1ヶ月。会社からやはり一方的に、「健康保険離脱証明書」が送られてきました。
勝手に「自己都合退職」「(離職票の発行の必要)無し」にチェックが入った状態で。見事な文書偽造。
その後離職票を発行させるまで(ついでに私物を送らせるまで)電話で総務部長と何度もやり合う羽目になります。
「あんた必要ないでしょ?」(必要です)
「どれだけ迷惑掛ければ気が済むの?」(人をクビにする時に必要な手続きをそんなにサボりたいの?)
「離職票が欲しいなら日付白紙にした退職願を書け」(文書偽造の強要)
「訴えてやる」(意味不明)
離職票と結構高価な私物(勝手に社用に使われ、かなり使い古されていた)を取り戻すまで3ヶ月近くかかりました。
勝手に「自己都合」「一身上の都合」と書かれた見事な捏造離職票でしたが。

私の通報によって労働基準監督署の手が入っているはずですが、総務部長の無駄な強気はなぜか最後まで直りませんでした。
企業ってものは、特に世間体がない中小企業は、本当にやりたい放題です。
特に捨てた労働者に対しては一切容赦ありません。
労災で捨てられそうな労働者の皆様、ご注意を。

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