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過重労働で壊した社員を自己都合退職させる悪徳ブラック企業と闘っています
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2006年2月 残業120時間
2006年3月 残業140時間
2006年4月 残業120時間
2006年5月 残業110時間
2006年6月 残業90時間
2006年7月 残業70時間

私が倒れるまでの半年間の残業時間の会社側の記録。
実際の残業時間はこれどころではありませんが。多大なサービス残業を強いられていました。
2〜3月は、大体朝9時から夜12時まで。
新規の取引先との新規プロジェクトだったが、取引先の担当者がおかしな人で
朝9時と夜9時ごろ、2〜3時間の長電話をかけてきました。文章にすれば3〜5行程度の内容を伝えるために。
日曜夜11時に電話かかってきて、会社に誰もいなかったため翌朝社長にクレームが行ったことも。
初めから失敗プロジェクトだと末端の私にも初日で分かったプロジェクトのためにご苦労なことです。
もっとも、後にその失敗の全ての原因を押し付けられるとは全く思ってもみませんでしたが。そりゃ無茶だ。
私が関わる何年も前から壊れてたんですよあのシステムは。

2006年3月に、残業時間が過労死基準を越えていた為
それ以降は私は残業をつけることは禁止されました。IT零細の慣習か。
それでも予定より大幅な遅れが出ます。ありとあらゆるところが無理のありすぎる工程だったわけですが。
4月は、帰りは早くて朝3時。大体週に3〜5回は徹夜。プロジェクトの失敗がようやく誰の眼にも明らかになってきます。
私は何度も言いましたよね?全てスルーしてくれてましたよね?
38〜39度の熱が下らない。血尿が止まらず、スーツを濡らす。
5月まで一度も休み無し。おそらく4〜5月は、月に500時間は会社で仕事していました。
もちろん休憩時間など取る暇全く無し。
6月、ようやく会社が、プロジェクトから撤退を決定してくれる。既に大幅に赤字なのでようやくといったところでした。

他にパワハラとか退職強要とか、職場における心理的負荷評価表によれば
心理的負荷強度?に相当する出来事がたくさんありましたが、
結局うつ病による労災の認定基準は残業時間が月100時間以上または2〜6ヶ月の平均で80時間以上あるかどうかで
ほとんど決まるらしいです。
「労災補償・労災認定・労災保険法・公務災害」によれば、「発症年月日」は通常は初診日ですが
既に罹患していたけれども病院に行かなかった(行けなかった)と主張することもできるらしい。
一応、聞き取り調査のときに、4〜5月には既に罹患し、回復しえない状況にあったと主張しましたが
どうなることか。

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9月に提出した調査票に基づいて、聞き取り調査に行ってきました。
朝9時から16時まで、途中休憩を挟みながら丸一日。こちとら病人なんですけど。
 
2006年3月〜5月に、常軌を逸した過重労働を課せられていたこと、
その間会社側から支援が全くといっていいほどなかったことなど
詳しく説明してきました。
思ったより詳しく聞かれたのは、入社以前のこと、罹患した後の経緯、特に会社側からの仕打ちについて。
あまりにも異常な会社の体質、社長や総務部長のコンプライアンスの欠如については労基署も
今までの調査で思い知らされていたようで、その裏づけが欲しかったようです。
 
これから会社側を調査して、ある程度私の主張の裏づけが取れれば
おそらく認定されるケースではないかということでした。
なんだか、そういわれただけでも救われた気がします。

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