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過重労働で壊した社員を自己都合退職させる悪徳ブラック企業と闘っています
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しかしその日はやってきました。

会社が(O課長が)相変わらず顧客の要望を全く満たさない製品を何食わぬ顔で納入し、後から猛クレームが来ました。
形式上一応は私の直属の上司であるO課長から命令が来ます。
(私の偽装派遣先の)M氏には一切内緒で大至急東京の取引先の現場まで助っ人に来い」(片道1時間)
ここで断ればよかったのですが、会社への忠誠心を優先した私はM氏に対しては仮病を使って休み、O課長の助っ人に行きます。
だれがやったのやら仕様書のファイリングすらまともにできていない、
パイプ椅子とパイプ机の上にサーバの実機をところ狭しと並べた劣悪な現場での作業。
2日目、本社からヘルプが2人来ました。パイプ机のスペースは変わらず、PCを2台増やしたので
コンセントに近い私の作業スペースはほとんどキーボード分だけ。
書類を広げるときはキーボードをどけて、マウスカーソルを動かすときは左手でキーボードを持ち上げて作業する羽目になりました。
ただでさえ劣悪な環境だったのがさらに作業効率半分以下に落ちます。
「Cさん遅いよ」うるせえOデコハゲ課長が。こっちは20×40cmしか作業スペースがないんだよ。こっちの荷物お前の方に寄せてやろうか。
帰りは終電が無くなり、タクシーで。このときほとんど意識がなかったため、領収書を貰い忘れます。11900円痛すぎる。
3日目、朝定時に来たのは私とO課長だけ。
19時半頃、目の前がブラックアウトし廊下で倒れました。
救急車も考えましたが、取引先の現場で倒れたとなると取引先の信用問題にもなりかねないのでO課長によって事実は隠蔽されタクシーで帰らされます。

それが土曜日でしたが、次の週1週間、家でほとんど立ち上がることも出来ずただ寝て過ごすことしか出来ませんでした。
M氏は私に対して非常に同情的でしたが、ちょうど仕事の切れ目で、倒れたばかりの私を次の新しい仕事のメンバーの計算に入れることは残念ながらできないと、
金曜日の朝、私の身柄を私の会社に返した旨を告げます。
そして週明けて月曜、本社に行った私を待っていたのは社長と総務部長直々の違法解雇の宣告でした。

思い出したら辛くなってきたので今日はここまで。

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労災申請のことは、過労によるうつ病と会社による洗脳、診断書書くだけでも難色を示すメンヘラな精神科医によるドクハラによって
全く考えることもできず、2006年から2007年にかけて1年ほど傷病手当金を受けながら休職しました。

休職後、実家に引越しして多少おちつきましたと総務部長にメールを送ったところ、
いきなり「会社は商売でやっているので」と休職していることを非難し、遠回しに退職強要されました。
おまえらの「商売」のせいで休職する羽目になったんだけど。

しばらく会社に連絡を取る気にもなれず放置。
しかし、毎週マッサージやサウナに通い、2週間に1回ヤブ医者で薬だけ処方されて
休んだことで、多少は良くなってきました。
具体的には、以前は壊れかけのブラウン管のように目がちらついてよく見えなかったのが、そういう症状はなくなり
複視(ヤブ医者では診断名つかず、別な医者から診断された)といって、右目と左目の視差が脳で処理できず
視界に入るもの全てが二重に見える症状も、二重に見えても距離感がつかめるようになってきました。
相変わらず集中力は落ちたままで、全身を覆う異常な疲労感、睡眠障害、食欲障害などは変わらなかったものの
パソコンを扱う仕事なら、他の同期や先輩たちよりはマシにこなせるようになったかと思い、会社に復職の打診をしました。
はっきりいって、今現在の半死人の状態でも私はプログラムに関しては他の一般社員の10倍以上は出来ます。
というかOJTの名の下に教育も研修もなく現場に放り出されて放置される他の社員が、趣味で小学生からパソコン触っていた私に敵うはずがないのです。

会社はいつものように修羅場中で、相変わらず低品質な製品を納入してクレーム処理に追われており
社内だけで完結する仕事はお呼びでないという
ことで、
私の希望とは全く逆に、首都圏へ偽装派遣で長期出張という仕事を与えられることになります。

偽装派遣先のM氏は、会社が出来る以前から社長と付き合いがあった人ということで、
会社が人間を何人も壊してきたことも知っており、今まで付き合った社外の人間の中でも一番話の分かる人でした。
もしかすると会社としてはこれがベストの人事だったのかもしれません。

しかしその日はやってきました。

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