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過重労働で壊した社員を自己都合退職させる悪徳ブラック企業と闘っています
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労災は所定の様式5号(療養補償)、8号(休業補償)などの用紙を提出すれば、
それで労災の審査は始まります。

怪我の場合はある程度一目瞭然で労災になるわけですが、
精神疾患や脳、心臓疾患、その他アスベストによる中皮旨などの場合
本当に労災かどうか、調査が行われます。

私はうつ病という精神疾患が労災に認定されたわけですが、
調査復命書を読むと、必ずしも私の思っていた通りに
進まなかったことがわかりました。

私は心理的負荷挙度Ⅲとなる、
・退職を強要された
・会社にとって仕事上大きなミスをした
この2点について主張をしました。

しかし、まず会社にとって仕事上大きなミスをした件は、
会社が否定したので、大きなミスではなかったことになりました。
もう一点、退職を強要された件ですが、
退職を強要されたのは当時1回(うつ病罹患前)と、
うつ病罹患後も繰り返し何度も行われましたが、
労働基準監督署は後の方にだけ目をとられて最初にうつ病罹患前に退職強要された
ということを見逃しました。

見逃すのが労働基準監督署の仕事なんでしょうか。
私が会社に健康診断を受けさせてもらえなかったことも、
会社が本人の都合で受けなかったといったら鵜呑みにしましたし。

結局、仕事の内容に大きな変化があった(心理的負荷強度Ⅱ)を、
会社側が出した記録だけで毎月100時間以上、時に160時間以上の時間外労働を考慮して心理的負荷強度Ⅲに修正し、労災の認定となったわけです。

ある意味薄氷の勝利でした。

ここでいいたいのは、もし私が時系列をはっきりさせた申立書を提出していれば
労基署のバカも退職強要をうつ病罹患前に受けていたことを見逃さず、
少しスムーズに労災の認定が行われていたかもしれないということです。
その場合は、会社側は今度は退職強要を揉み消しにかかっていたと思われるので、
最終的な結論は変わらなかったかもしれませんが。

しかし会社の立場は強いです。労働者が言ったことなど、会社にかかれば
あっという間にもみ消されます。
労基署の担当官饒平名との間の癒着も疑われるところですが。

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労災の審査における、「給付調査復命書」が労働局から届きました。
過労などで労災の申請をした方は、ぜひとも「労災の調査に関わる書類一式」を
労働局に(労働基準監督署ではなく)請求し、書類を取り寄せた方がいいです。
裁判に訴えるとか考えるための資料にもなりますし。

先人のブログなどに書いてある通り、肝心なところは黒塗りですが
私の場合、一発で労災が通ったこと、
会社側が徹底的に資料を出し渋ったため会社側の資料がごく少なかったことなどから
黒塗りの割合はかなり少なめでした。

また、一応会社側が言ったことや提出した資料は全て黒塗りになっているのですが、
会社が何かまたいやらしい制度を使って低賃金で雇っている外国人研修生の名前は
なぜか丸出しになってます。
労働局の人が個人情報と認識出来なかったのでしょうか。

労災の審査にあたってもっとも重要な、精神科医による協議会
(都道府県によって呼び方が違うようですが)の書類は、
上司や社長がついた嘘がほとんど丸出しでした。
名前だけ黒塗りにしても、文体で誰なのか丸わかりです。
というか、労災認定を却下されていたら、
この部分もほとんど黒塗りになっていたに違いありませんが。

会社側がどんな嘘をついたのか、
労働基準監督署がどれだけ会社の嘘に踊らされたのか
とてもよくわかるいい資料でした。
つうか労働基準監督署もたいがいアホだな。

しかし、私が無能でリーダーを務めたことはないなどと嘘をついたことで、
私の仕事上の責任追求については事実上放棄しましたね。
正直、プロジェクト崩壊の責任を問われたら私もヤバイと思っていたのですが。

労災を否定するため、客から私に対して責任追及された件をないないしようとする
あまり墓穴を掘ったな。アホだ。
これで損害賠償請求訴訟を起こしても、逆に提訴される心配がなくなりました。

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