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過重労働で壊した社員を自己都合退職させる悪徳ブラック企業と闘っています
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労災申請のことは、過労によるうつ病と会社による洗脳、診断書書くだけでも難色を示すメンヘラな精神科医によるドクハラによって
全く考えることもできず、2006年から2007年にかけて1年ほど傷病手当金を受けながら休職しました。

休職後、実家に引越しして多少おちつきましたと総務部長にメールを送ったところ、
いきなり「会社は商売でやっているので」と休職していることを非難し、遠回しに退職強要されました。
おまえらの「商売」のせいで休職する羽目になったんだけど。

しばらく会社に連絡を取る気にもなれず放置。
しかし、毎週マッサージやサウナに通い、2週間に1回ヤブ医者で薬だけ処方されて
休んだことで、多少は良くなってきました。
具体的には、以前は壊れかけのブラウン管のように目がちらついてよく見えなかったのが、そういう症状はなくなり
複視(ヤブ医者では診断名つかず、別な医者から診断された)といって、右目と左目の視差が脳で処理できず
視界に入るもの全てが二重に見える症状も、二重に見えても距離感がつかめるようになってきました。
相変わらず集中力は落ちたままで、全身を覆う異常な疲労感、睡眠障害、食欲障害などは変わらなかったものの
パソコンを扱う仕事なら、他の同期や先輩たちよりはマシにこなせるようになったかと思い、会社に復職の打診をしました。
はっきりいって、今現在の半死人の状態でも私はプログラムに関しては他の一般社員の10倍以上は出来ます。
というかOJTの名の下に教育も研修もなく現場に放り出されて放置される他の社員が、趣味で小学生からパソコン触っていた私に敵うはずがないのです。

会社はいつものように修羅場中で、相変わらず低品質な製品を納入してクレーム処理に追われており
社内だけで完結する仕事はお呼びでないという
ことで、
私の希望とは全く逆に、首都圏へ偽装派遣で長期出張という仕事を与えられることになります。

偽装派遣先のM氏は、会社が出来る以前から社長と付き合いがあった人ということで、
会社が人間を何人も壊してきたことも知っており、今まで付き合った社外の人間の中でも一番話の分かる人でした。
もしかすると会社としてはこれがベストの人事だったのかもしれません。

しかしその日はやってきました。

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2006年2月 残業120時間
2006年3月 残業140時間
2006年4月 残業120時間
2006年5月 残業110時間
2006年6月 残業90時間
2006年7月 残業70時間

私が倒れるまでの半年間の残業時間の会社側の記録。
実際の残業時間はこれどころではありませんが。多大なサービス残業を強いられていました。
2〜3月は、大体朝9時から夜12時まで。
新規の取引先との新規プロジェクトだったが、取引先の担当者がおかしな人で
朝9時と夜9時ごろ、2〜3時間の長電話をかけてきました。文章にすれば3〜5行程度の内容を伝えるために。
日曜夜11時に電話かかってきて、会社に誰もいなかったため翌朝社長にクレームが行ったことも。
初めから失敗プロジェクトだと末端の私にも初日で分かったプロジェクトのためにご苦労なことです。
もっとも、後にその失敗の全ての原因を押し付けられるとは全く思ってもみませんでしたが。そりゃ無茶だ。
私が関わる何年も前から壊れてたんですよあのシステムは。

2006年3月に、残業時間が過労死基準を越えていた為
それ以降は私は残業をつけることは禁止されました。IT零細の慣習か。
それでも予定より大幅な遅れが出ます。ありとあらゆるところが無理のありすぎる工程だったわけですが。
4月は、帰りは早くて朝3時。大体週に3〜5回は徹夜。プロジェクトの失敗がようやく誰の眼にも明らかになってきます。
私は何度も言いましたよね?全てスルーしてくれてましたよね?
38〜39度の熱が下らない。血尿が止まらず、スーツを濡らす。
5月まで一度も休み無し。おそらく4〜5月は、月に500時間は会社で仕事していました。
もちろん休憩時間など取る暇全く無し。
6月、ようやく会社が、プロジェクトから撤退を決定してくれる。既に大幅に赤字なのでようやくといったところでした。

他にパワハラとか退職強要とか、職場における心理的負荷評価表によれば
心理的負荷強度?に相当する出来事がたくさんありましたが、
結局うつ病による労災の認定基準は残業時間が月100時間以上または2〜6ヶ月の平均で80時間以上あるかどうかで
ほとんど決まるらしいです。
「労災補償・労災認定・労災保険法・公務災害」によれば、「発症年月日」は通常は初診日ですが
既に罹患していたけれども病院に行かなかった(行けなかった)と主張することもできるらしい。
一応、聞き取り調査のときに、4〜5月には既に罹患し、回復しえない状況にあったと主張しましたが
どうなることか。

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