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過重労働で壊した社員を自己都合退職させる悪徳ブラック企業と闘っています
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いきなり本社の会議室に監禁され、まず「君はどうしたい?」と一応聞かれました。
「(呼び出される前に)先週言ったとおり、仕事をしたいです。ここのところ少々体調が優れませんでし」正体不明の罵声で遮られる。
約2時間、社長と総務部長の二人掛りで私を責め立てられました。
「入社して実質1年で勝手に潰れて、あんたどれだけ会社に迷惑掛けたと思ってるの?情けないと思わないの?」
(うつ病、セロトニン欠乏症によって言われるまでもなく散々思ってました。でも私を壊したあなた方に言われる筋合いはありません。)
「君はこういう仕事は向いてない。ライン工とかがいいんじゃないか?」
(同期や先輩より結果出して、資格も取り捲ってました。あとラインはうつ病患者には最悪です。)
「MさんやPさんにも散々迷惑掛けて、どういうつもりなんだ」(O課長が120%悪いんですが。)
記憶も途切れ途切れですが、こんな言葉が耳に残っています。
O課長やU課長などが、ここぞとばかりにたんすの奥から出してきた不祥事を全て私の責任と報告したのを信じ込んでもいたようです。
復帰していきなり偽装請負で本社出された私がいかなる手段を取ればそのような不祥事を起こせるのか。だめだこの社長。はやくなんとかしないと。
「1ヶ月は欠勤という形にして、来月末に辞めてもらうから」
民法上も労基法上も二重三重の違法な退職強要でしたが、その部分は全く耳に入らないほど憔悴していました。

さて、家に帰り、一晩寝て多少元気が出たところで、
労働問題ということでハローワークに電話で、このように違法に解雇されそうなんですがどうしたらいいかと相談しました。
「まだ解雇だか退職だかされてないんでしょ?解雇されてから離職票持って来い」
すげえめんどくさそうな横柄な返答でした。しかし、役所に解雇されていないなら話にならないと言われたので待つこと1ヶ月。
ちなみにこのハローワークの返答は極めて違法性が高く、また不適切です。
公の機関に相談するなら各県の労働局企画室の総合労働相談センターに相談するべきでしたが、
せめてハローワークも余計なことをせずそこを紹介してくれればよかったのに。

待つこと1ヶ月。会社からやはり一方的に、「健康保険離脱証明書」が送られてきました。
勝手に「自己都合退職」「(離職票の発行の必要)無し」にチェックが入った状態で。見事な文書偽造。
その後離職票を発行させるまで(ついでに私物を送らせるまで)電話で総務部長と何度もやり合う羽目になります。
「あんた必要ないでしょ?」(必要です)
「どれだけ迷惑掛ければ気が済むの?」(人をクビにする時に必要な手続きをそんなにサボりたいの?)
「離職票が欲しいなら日付白紙にした退職願を書け」(文書偽造の強要)
「訴えてやる」(意味不明)
離職票と結構高価な私物(勝手に社用に使われ、かなり使い古されていた)を取り戻すまで3ヶ月近くかかりました。
勝手に「自己都合」「一身上の都合」と書かれた見事な捏造離職票でしたが。

私の通報によって労働基準監督署の手が入っているはずですが、総務部長の無駄な強気はなぜか最後まで直りませんでした。
企業ってものは、特に世間体がない中小企業は、本当にやりたい放題です。
特に捨てた労働者に対しては一切容赦ありません。
労災で捨てられそうな労働者の皆様、ご注意を。

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しかしその日はやってきました。

会社が(O課長が)相変わらず顧客の要望を全く満たさない製品を何食わぬ顔で納入し、後から猛クレームが来ました。
形式上一応は私の直属の上司であるO課長から命令が来ます。
(私の偽装派遣先の)M氏には一切内緒で大至急東京の取引先の現場まで助っ人に来い」(片道1時間)
ここで断ればよかったのですが、会社への忠誠心を優先した私はM氏に対しては仮病を使って休み、O課長の助っ人に行きます。
だれがやったのやら仕様書のファイリングすらまともにできていない、
パイプ椅子とパイプ机の上にサーバの実機をところ狭しと並べた劣悪な現場での作業。
2日目、本社からヘルプが2人来ました。パイプ机のスペースは変わらず、PCを2台増やしたので
コンセントに近い私の作業スペースはほとんどキーボード分だけ。
書類を広げるときはキーボードをどけて、マウスカーソルを動かすときは左手でキーボードを持ち上げて作業する羽目になりました。
ただでさえ劣悪な環境だったのがさらに作業効率半分以下に落ちます。
「Cさん遅いよ」うるせえOデコハゲ課長が。こっちは20×40cmしか作業スペースがないんだよ。こっちの荷物お前の方に寄せてやろうか。
帰りは終電が無くなり、タクシーで。このときほとんど意識がなかったため、領収書を貰い忘れます。11900円痛すぎる。
3日目、朝定時に来たのは私とO課長だけ。
19時半頃、目の前がブラックアウトし廊下で倒れました。
救急車も考えましたが、取引先の現場で倒れたとなると取引先の信用問題にもなりかねないのでO課長によって事実は隠蔽されタクシーで帰らされます。

それが土曜日でしたが、次の週1週間、家でほとんど立ち上がることも出来ずただ寝て過ごすことしか出来ませんでした。
M氏は私に対して非常に同情的でしたが、ちょうど仕事の切れ目で、倒れたばかりの私を次の新しい仕事のメンバーの計算に入れることは残念ながらできないと、
金曜日の朝、私の身柄を私の会社に返した旨を告げます。
そして週明けて月曜、本社に行った私を待っていたのは社長と総務部長直々の違法解雇の宣告でした。

思い出したら辛くなってきたので今日はここまで。

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